乗船前の思い出ごはん その5 - 切ない一人の神戸ラーメン「第一旭」
ホテルにチェックインするも、食欲がない。やはり乗船前の緊張感からでしょうか。
しかし、乗船すれば忙しくてご飯が食べれないこともざらにある。気分転換も兼ねて体に鞭を打って外に出ました。
時間は夜9時を回っていたこともあって駅地下のレストラン街は結構営業終了している店が結構多い。
ラーメンが食べたくなり、ネットで近くのラーメン屋を調べました。神戸ラーメン「第一旭」です。
ラーメン餃子に生ビールをサクッと食べて飲んで帰ろう。
半餃子と生ビールで喉を潤す。餃子はまあまあ美味しいかったが、生ビールがなんかイマイチでした。ビールサーバーの掃除がちゃんとできてないのかな。
おっと、ラーメンが来ました。チャーシュー麺(チャーシュー少なめ)です。
麺の太さは私の好きな細麺、スープも醤油ベースであっさり系です。しかし、スープの量に比べ麺が多いような気がしました。伸びてる?
可もなく不可もなくってなとこでした。
ラーメンを食べた後は大事を取ってサッサとホテルに帰りました。
乗船前に地元のラーメンを食べたかったですが、まあ良しとしましょう。
さあて、今日は早く寝て明日に備えます。
とうとうやってきた乗船日。。
今乗船地に向け移動中です。新幹線の中でこれを書いています。と、言うよりか書きました。
やっぱり乗船日が近づくにつれ、気持ちが憂鬱になってきます。
結婚した当初や子供が生まれた時などは、乗船日が来ると後ろ髪引かれまくりで、マジで仕事を辞めようと思ったことが何回かありました。
これを理由に船乗りを辞めて行く人たちは少なからずいます。
今は、「亭主、お父さん、元気で留守がいい。」
会社の福利厚生制度のひとつに家族便乗制度というものがあります。
これは家族を船に乗せて一緒に航海をすることができる制度です。残念ながら日本人乗組員がこの制度を利用して家族を船に乗せて航海した話はほとんど聞きません。(昔はごく稀にありました。)
一方、インド人は家族をすごく大切にする人種です。なのでインド人乗組員の船では、ごく普通に乗組員の奥さんや子供たちが、数ヶ月、乗組員である旦那さんやお父さんと一緒に航海しています。
救命艇の定員が決まっているので、全乗組員の家族を乗せることは出来ません。なので誰の家族がいつからいつまで乗船するか調整するほどタイトなスケジュールです。
また、船で船長や機関長の経験や履歴をつけると、その後海事関係の陸上職が星空の数ほどあるので、船乗りの仕事にさっさと見切りをつけ、家族と一緒に過ごすため陸上職に転職します。
船長、機関長に昇進するためには三等航海士、三等機関士から始め、然るべ経験や国際免許の取得が必要です。日本人の場合、以前は40歳くらいで昇進していましたが、今では30代半ばで昇進、しかし実職を取るのはやはり40歳くらいが目安となります。
インド人の場合、キャリアパスの違いからか、実力があれば20代後半で普通に船長、機関長に昇進、実職も執ります。(日本人でもできると思うんですけね。。)
なので、それまで船長、機関長に早く昇進してせっせとお金を貯めながらいい陸上職を探し、いい仕事があればサッサと船乗り生活からオサラバし家族とずっと生活出来る人生を歩んでいきます。
うーん、自分で書いておいて何ですが、インド人ってすごいなと思います。
話が逸れましたが、この家族便乗制度を日本人ももっと使えば、乗船日に感じる後ろ髪引かれ割合が下がると思うのですが、やっぱり文化の違いですかね。ほとんどこの制度使われてない様です。自分が知らないだけかもしれませんが。
明日乗船ですが、いつも前の日は寝れません。毎回船が変わるので人も船の雰囲気も毎回異なります。やはり緊張します。何か忘れ物ないだろうか?最初の生活用品は持参します。シャンプー、ボディーソープ、歯磨き粉など。
免許関係がたくさんあるので、有効期限切れていないかどうか、免許自体を忘れてないだろうか気になります。免許、書類が不備だと乗船できないこともあります。
ホテルでもう一度確認しよう。
2ヶ月間、運動といえば犬の散歩くらいで1日4000歩程度、乗船中は若干意識していたこともあり毎日10000歩オーバー。乗船前に体力づくりで走る人もいるのに、いきなり明日から仕事モードで大丈夫かな。。。
そういえば、イヌやネコも今日が最後だったんだな。。
怪我しないように注意しよう。。
バルカー乗船記もあと数話だったのに終われなかったし。。
落ち着くまでブログアップできないかな。。
バルカー乗船記 その33(2018年8月3日:乗船72日目)何もない、が至高の贅沢だ @オーストラリア 沖待ち3日目
8月3日
今日も朝から快晴だ。こちらは冬なのにそんな肌寒くない。太陽が燦々と輝いているから暖かい。
船首楼甲板のサビ打ち塗装がどうやら終わった様だ。美しくなっていた。
次はデッキ上の整備に力を入れていくことになるのかな。
空も海も相変わらず美しい。
今日の昼ごはんは、もはや定番メニューになっているラーメンだが、スープがぬるい。確認すると、麺はすでにゆでてあるため、昼食時間になって給支するときにはすでに麺が冷たいため、スープが熱くてもぬるくなってしまうことが分かった。
次から乗組員が食堂にきてから茹でるようにお願いをした。
ん?陸上側で火事が起きているのか?洋上では詳細を知る由もない。。
昼過ぎて天気がものすごく良い。
ん?海面をカニが泳いでいる。カモメに食べられなければ良いが。ペルシャ湾では海蛇が海面にとぐろを巻いているのを見たことがあるが、カニが海面を泳いているのは初めて見た様な気がする。
たくさんのカモメが魚をくわえて飛んでいる。凄いところだな。。
錨地で沖待ちのんびりしているが、非常に贅沢な時間の使い方をしている様な気がする。もちろん予定整備作業は着々と進んでいる。
夕方になって、本船の近くで沖待ちしていた船が入港していった。そろそろ動きがあるかもしれない。
今日の夕日もこれまた美しかったが、撮影技術が追いついていないのが悲しい。。
今日はクジラはお休みかな?明日に期待しよう。
乗船前の思い出ごはん その4 - 昔ながらのお好み焼きの味「ぼくちゃん」
やっぱりお好み焼きですよ。
この場合、広島スタイルのお好み焼きのことを言います。
休暇中は必ずお好み焼きを食べに行きます。ここ「ぼくちゃん」には数十年前よりお世話になっています。
私が小さい頃は民家の庭先にお好み焼き屋のプレハブが結構ありましたが、かなり数が減っている様に思います。
昔の小学校は土曜日が半ドンだったので、家に帰ると300円握りしめ、近所のお好み焼き屋に昼ごはんを食べに行っていました。
中には定番の大きな鉄板が一枚、プレハブの真ん中に鎮座しています。鉄板の周りに咳が6席あります。
なので、基本は鉄板の上でお好み焼きをいただくことになります。もちろんリクエストすれば皿に入れてくれますので、猫舌の人でも大丈夫です。
お好み焼きはいつも定番の「ぼくちゃん焼きそば入り、追加でモツ、卵2つ」コースを頼みます。ここら辺のお好み焼きにはモツを入れることが多いです。地域によってトッピングが異なるのも面白いですね。
また、トッピングのもちも人気があります。
ここのお好み焼きは、スタンダードなお好み焼きと少し異なります。
通常のお好み焼きは鉄板の上に引いた生地の上にキャベツや豚肉などのトッピングを重ねていき、それをひっくり返します。
しかし、ぼくちゃんのお好み焼きは生地の上にキャベツやそば、天かすなどを焼きそば状にあらかじめ炒めて、それを生地の上に乗せ、豚肉などのトッピングを乗せてひっくり返します。
生卵2つをいつもお願いするのですが、生卵の上にお好み焼きを乗せて焼けるとひっくり返して完成ですが、このひっくり返す時間を少し早くして半熟状態にしてもらっています。
最初から焼きあがった卵でお好み焼きを食するよりも、こうすることで半熟卵が食している間、熱でちょっとずつ固まってきます。そのしっとり感と半熟卵のソースとのコラボレーションが堪りません。
少しディープなお好み焼き屋ですが、スーパーオススメです。もし行かれるチャンスがあるのであれば、店が小さいので事前に電話でご確認なさる方が良いと思います。
以下リンク先にぼくちゃんが出ていますので、ご興味ある方はご参考ください。
あー、また食べたくなってきたな。。。
「ここのお好み焼き、まじでぶちうまいけん、一回食べてみてつかあさい。」
乗船前の思い出ごはん その3 - やっぱり「肉」でしょ! 焼肉ぐりぐり家
過酷な乗船勤務を乗り越えるためには、しっかりと栄養を。。
と言う事で、やっぱりお肉でしょ!
大阪の大学で勉強している長女が春休みで帰ってきたこともあり、焼肉といえばぐりぐり家でしょ!、私の妹も肉系女子なこともあり、焼肉ぐりぐり家にいくことになりました。前回の船で出た肉は硬いし、筋っぽかったしなぁ。
焼肉ぐりぐり家は、岡山県に本社を置く株式会社フレスカと言う会社が展開する店舗で、今のところ岡山県と広島県に店舗を構えている。
ってことを長女が、「ぐりぐり家って大阪にはないんよ。」の一言で調べてみて初めて知った。焼肉食べ放題の店で、学生に人気があるらしい。(By 長女)
店内はシックな感じで中々の雰囲気だ。って何回も来たことありますが。。
設定は食べ放題3種類、真ん中のぐりぐりコースをチョイスしました。最初のオーダーだけ店員さんが聞いて、あとは今流行りのテーブルに据え付けてあるiPadから注文してくださいとのことでした。
さて、娘の里帰り(?)、私の出発前祝で乾杯しました。ちなみに飲み放題の設定もあります。私と妹は結構ザルなので、お酒飲み放題にしました。すると長女も、「うちも二十歳になったけん、堂々とお酒飲めるんよ。」とか言い出したので、飲み放題設定にしました。
店員さんがとった最初のオーダーが来ました。これを酒の肴にします。サイドオーダーも充実していました。
ささっ、肉もどんどん注文します。が、真ん中のコースだけあって自分の好きな部位が結構含まれていないことに気がつきました。
まっ、いいか。じゃんじゃん食べよう!
ハラミ、美味しかったです。
間にしおレモン冷麺を入れました。これが絶品!
みなさんご存知とは思いますが、広島県はレモンの生産量日本一です。そのせいか、レモンを使った料理やスイーツ、お菓子などがたくさんあります。
しかし、地元のスーパーでは外国産のレモンしか置いてないことが多いです。
飲み物も氷結レモンサワーに変えました。凍らせたレモンが氷がわりに入っています。全然甘くなく、レモンの酸味がいい感じで、お酒が進む君です!
おいおい、学習能力なぁのぉ〜!
それからも元を取るべくじゃんじゃん注文しました。
海老ほっそ!
野菜頼んでないぞ! またやってしまいそうでした。。
このあと、ミニ冷麺、ささみ雑炊を締めに頂きました。
乗船間近のナイーブな気持ちを食欲で満たそうと、少々暴飲暴食気味となってしまいました。こんな生活を続けていたら、いつか体壊しそうです。
全てにおいて船と陸のギャップが大きすぎて、この様な行動に出てしまうのでしょうね。さて、次の船のごはんはどんな感じなんだろう?
まとめ
- 値段相応かと言うとそうでもない。
- 休暇が2ヶ月も続くと懐具合が厳しいので、この辺りが妥当か。
- もちろん船よりかなり質の良い肉なので、個人的には満足(家族は?)
長女はしっかりとお肉を平らげ、締めにスイーツまで頂いていました。。。
お酒も「私、あまり強くないわ」と、言いながら酒豪の妹とガンガンお酒を追加していました。。。これでさらに勉学に励んでくれることを祈っています。
乗船まであと3日、お好み焼き、うどん、ラーメン、食べることができるのでしょうか。。
バルカー乗船記 その32(2018年8月2日:乗船71日目)クジラ、緊急浮上しまーす!@オーストラリア 沖待ち2日目
8月2日
今日も朝から青い!
カモメちゃんは昨日とは反対の右舷側にたむろしている。
驚かせてごめんね、ごめんね〜!
クジラの目撃情報が当直中の航海士から結構あった。船に近いところも時々泳いでいるらしい。
カモメを驚かせた腹いせに、爆弾攻撃を受けたか?(お食事中の方、すいません。)
距離にして約20メートル先をクジラが優雅に泳いでいる。
その後、このクジラは船首方向にゆっくりと泳いで行った。
すぐ近くに錨泊しているバルカー(CAPE SPLENDOR)
今日の昼ごはん。この組み合わせはないでしょう。。フィリピン人乗組員の昼ごはんをもらってきたが、これが今日の一番。細い麺が入ったスープだ。
船橋のウイング(船橋両サイドにある見張り用の空間)からの錨泊船の風景だ。
船首マスト上で、漏電している電灯を乗組員が修理している。かなりの高所作業になるので、安全に注意し、保護具をきちんと着用する必要がある。
船橋からの周囲の景色を眺めていたら、右舷船首方向からゆっくりクジラが近づいてきているのを発見。急いでデッキ上(上甲板、またはアッパーデッキという)に降りた。
アッパーデッキに到着すると、もうクジラの姿はなく、イルカが1匹泳いでいた。残念、またの機会か。。と思っていたら!
キョエー!
クジラが船のすぐ横をお腹を上にして浮上してきた! それからゆっくりと体を上に向け、本船の船尾の方にゆっくりと泳いで行った。。
クジラを目の前、それも自分の立っている場所のすぐ横で見た感動は今でも忘れない。この経験から海洋動物の写真を撮影するのが好きになってしまった様だ。
カモメも優雅に船の周りを空を飛んだり泳いだりしている。
デッキ上だけでなく、ハッチカバー上にもたくさんのカモメが休んでいる。
今日の夕焼けも美しい。
夕日も綺麗だが、写真がうまく撮れないのが焦れったい。
沖待ちはもう少し続きそうだ。。。
バルカー乗船記 その31(2018年8月1日:乗船70日目)すべてが青い、青、青、青〜!@オーストラリア 沖待ち1日目
ポートヘッドランド沖待ち中の景色が素敵すぎて綺麗な写真(自称)がたくさんあるので、沖待ち中の写真を数回に分けてご紹介します。
8月1日
早朝0200時に錨地に到着した。外は真っ暗で何も見えない。。
今日は午前中は休みだ。11時すぎに起床し、居室から外を見てみた。
うわー!周りが青い! 船もたくさん沖待ちしている!
早速デッキを歩いてみた。
甲板部がサビ打ち、塗装作業を行なっている。最近は進捗が早い。
それにしても雲ひとつなく、綺麗な青い空が広がっている。
船首楼甲板(Forecastle)のサビ打ち、塗装作業は順調に進んでいる様だ。
黒色の球形の形象物は錨泊中の意味を示す印で、国際法で掲揚する様定められている。
しかし周りに船が多い。
船長の話では、積出港の施設が故障したためスケジュールが大幅に遅れており、その影響で錨泊船の数がやけに多いそうだ。
左舷側のデッキを歩いて居住区の方に戻っていると。。。
そーっと近づく。
邪魔にならない様に反対舷を回って居住区に帰った。
夕方になっても雲ひとつない綺麗な空で、気持ちいい。海は少し白波が立っている。風が少し強い。
クジラが潮を吹いている。オーストラリア沿岸はクジラやイルカがたくさんいるらしい。そのうち、近くで見ることができるだろう。
カモメもたくさんいるので、魚もたくさんいるのだろう。
左舷側でたむろしていたカモメたちはまだいる様だ。
船首(Forecastle)で作業していた乗組員だ。毎日お疲れ様。
日が暮れるにつれ、今度は辺りがオレンジ色、いや、ピンク色に染まっていく。
ポートヘッドランドの夕日は美しい。この景色を数日楽しむことができるのか?
バルカー乗船記 その30(2018年7月28-31日:乗船69日目)船は赤道を越え、オーストラリアへ
7月28日
昨日の大はしゃぎのダメージは筋肉痛をのぞいてあまり感じない。他の乗組員も同じ様な感じだ。きちんと自己コントロールができているに違いない。
本船は本日赤道を通過し、南半球に入った。そのせいか、天気がすばらしい。
船長、もしくは航海士になった気分でこの写真をどうぞ。
ん?雨雲か?? いいえ、これは雨雲ではない。
これは2日に1回、機器を掃除した時に煙突から出る煙で、詳細は以下の記事をご参考いただきたい。国際法上は問題ないし、運航上必要不可欠なので致し方ない。。
天気がいいのでデッキのサビ打ちが順調に進んでいる様だ。
船は順調に進んでいく。
機関室でも整備作業が進んでいる。
ってか、昨日の続きかーいっ!
7月29日
今日はバラスト航海(空船)で一番狭いアロール海峡を通峡する日だ。安全に通峡するために、航海計画はここを日中に通峡するプランで立てられている。
しかし天気が良い。
アロール海峡が見えて来た。
前航の記事はこちら。⇩⇩⇩⇩⇩
アロール海峡入口の木が一本も生えていない島が見えて来た。大型船が先に通峡したらしい。
海峡内では狭すぎてすれ違えないので、船がいれば事前に調整しなければならない。
まずはじめに舵を右(Hard Starboard)にとった。反航船が見えて来た。
そして反航船を交わした後、舵を左(Hard Port)にとった。
今回も問題なく通峡することができたが、やはりかなり緊張する。
しかしこれでバラスト航海で最大の難関を超えることができたので、あとはポートヘッドランドまでまっしぐらだ。
7月30日
Good morning, Indian Sea!
デッキ上のサビ打ちを精力的にやっている。
サビ打ちマシーンの Rusty Bust が長い間故障していたが、ようやく復活した。
これまではハンドガンみたいなサビ打ち機を使っていたが、広範囲のサビ打ちにはこちらの方が効率が良い。
雲は多いが、スコールを降らす様な雲ではなさそうだ。
半日でこれだけのエリアのサビ打ちができている。これまでデッキ上のサビ打ちが追いついていなかったので、この機械の復活はかなりの戦力になるだろう。
おそらくポートヘッドランドの入港は8月1日頃になるだろう。入港までこのまま穏やかな天候である事を願う。
7月31日
今日も朝から完璧な天候だ。
廃油焼却炉では、ポートヘッドランド入港に備えて可燃物の焼却作業が行われている。
今日の昼ごはんは牛丼だ。温泉卵の具合がちょうど良く、甘めの牛丼を中和してくれる感じだ。
いつもは直接入港するが、今回は錨地でしばらく待つことになった。明日早朝の入庫に備え、午後から半休だ。
しかし青い、とにかく青い!
夕方の風景も最高だ。
明日はポートヘッドランドに到着だ。
4日間で進んだ距離:1,255マイル(2,324キロ)
速力 :13.0ノット(時速24.2キロ)
乗船前の思い出ごはん その2 - ほっこりする行きつけ立ち飲み屋「さつまや」
乗船までついに1週間を切りました。
ここからは乗船に備え思い残すことがない様、地元のうまいものを食い尽くします。
昨日は行きつけの立ち飲み屋「さつまや」へ行って来ました。
ちょっとこれではわかりずらいので、以前撮影した写真を貼ってみます。レトロな建物で、いい味が出ています。
店の中に入ります。
食べログに掲載されているのですが、念のため。。
店は営業開始当時から変わってないそうで、昭和の香りがプンプンします。店はそんなに大きくなく、カウンターに10人程度、テーブル席が3つx4人となっています。
立ち飲み屋ではないですかね?
メニューはカウンター上に出ているものと、入口横の黒板に書いてある今日のオススメのみで、Simple is the best です。
昔は、今日のおすすめがたくさんあったのですが、近隣の工場が閉鎖されたため、お客さんがかなり減ったとのことで、現在ではほぼ固定メニューになっています。
さて、生ビールで乾杯です。
ここの人気メニューが手羽先で、外はカリッと、中はしっとりで非常に美味です。時間がかかるので、いつもおでんをいただきながら待っています。このおでん、味がしっかり染みこんでおりとても美味しいですが、今日のはまだ少し若そうです。
手羽先がやって来ました。揚げたてアツアツです。ビールがすすむ君です。
いつも、手羽先、おでん以外に餃子とか豚の耳とかをおつまみでいただきながら締めを決めます。
締め(メインディッシュ)のおすすめは焼き飯とラーメンですが、ちゃんぽんもボリューミーです。冬は鍋焼きうどんもおすすめです。
焼き飯は、このままでも美味しいですが、半分食べたところで定番のソースを少しかけると違った味となり、2度楽しめます。
これらをリピートするので、締めを全制覇できていません。焼きそばとかもいつかは食べてみたいと思います。次の休暇の楽しみにしておきます。
食べログの票アが思ったほど高くないのにびっくりですが、穴場的存在としてノスタルジックなこの店に今後も通い続けます。
ちょっと田舎なので皆さんがこちらに来るのは難しいですよね。
バルカー乗船記 その29(2018年7月27日:乗船65日目)遊ぶぞ、泳ぐぞ、待ちに待った船内パーティー!
そうです、今日は月に一度の船内パーティーの日だ!
雲が若干多いが、時より晴れ間も出ているので、問題なさそうだ。
今日は、いつもの伝統あるデッキビリヤードではない。若手が趣向を凝らし、今回はプールパーティに Tug of War だ。
最初に Tug of War を行う。みんなでルール説明を聞き、チーム編成を行う。
さあ、試合開始だ。
力自慢の甲板部、機関部の乗組員が綱を思いっきり引っ張る!
天気もよくなり、最高!だが暑い。。
あまりの激しいバトルで転倒する者ありと白熱したゲームとなった。
なんだなんだ?上から水が降って来たぞ?
次はシャワーパーティーだ。プールの上から海水を放水し、みんな水浸しになりながらエンジョイしていた様だ。海水のミストが舞い上がる。
さて、パーティーの準備も出来た様だ。みんな揃ったところで乾杯をし、パーティーが始まった。
パーティでは、新乗船者、下船予定者の挨拶があり、その後ビンゴゲームに興じた。ビンゴゲームはもちろん豪華商品が用意されており、みんなで楽しんだ。自分はくじ運が悪いので、滅多に当たったことがない。。
もう夕方か。パーティーもお開きとなり、クルー娯楽室ではカラオケが始まった様だ。
夕日が綺麗そうなので、しばらく外を眺めてみよう。
ん?まだプール入っとんかい!
そろそろ日没か、太陽が真っ赤になった炭の様に見える。
さて、カラオケに戻るか。明日は赤道を通過する予定だ。
今日1日で進んだ距離:300マイル(556キロ)
速力 :12.5ノット(時速23.2キロ)
乗船前の思い出ごはん その1- 執念と涙の葉わさびそば
前回の東京出張では、自分のおっちょこちょいで葉わさびそばを食べることができなかった。チクショー!
葉わさびそばを提供する信州そば「あずみ野」は羽田空港第1、第2ターミナル両方にあるが、葉わさびそばは第1ターミナルの店舗でしか提供していない。
葉わさびそばを食べるために今回はJALで行こうと思ったが、あいにく通路側の席が空いていなかったことと、ANAのアップグレードがポイントが余っていたので、飛行機はANAとなってしまった。
しかし、乗船まであと一週間、次いつこっちにこれるかわからないので、絶対今回は食べておきたいと思い、帰りにわざわざ第1ターミナルに向かった。
第1ターミナルはJAL系のフライトが発着するターミナルだ。昼前だからか、人が多い。
羽田空港第1ターミナルの5階に「あずみ野」はある。1年ぶりくらいかな?
11時ちょっと過ぎだったのに、店は半分くらいの人ですでに埋まっていた。 早速葉わさびそばを注文する。
店員さんが「プラス200円ですけど大盛りいかがですか?」と行って来たので、無類のそば好きの私は大盛りをお願いした。ついでにお酒も、と思ったが、しまった!空港に車を置いているんだった。お酒は諦めた。。
周りを見渡すと、結構な確率でお客さんが葉わさびそばを注文していた。結構人気そばなのだろうか?
来ました、来ました、葉わさびそば!葉わさびと謳っているが、葉わさびだけでなく、他の野菜も混ざっている様だ。
上の葉わさびそばとしっかり混ぜてからお召し上がりくださいとの事だった。
これがあとで災難を招くことになろうとは、この時点では知る由もなかった。
葉わさびが混ざったところで食す。もちろんわさびは付いていない。
ほんのりとわさびの味が感じられ、うまいっ!そばも腰があってそばの味もしっかりしている。
ちなみに美味しいそばは喉ごしが良いというが、どう言う意味なのだろうか?
もりもりと食して行くうちに、だんだん減ってくるそばの量が減って行くにつれて、野菜の割合が増えて来た。それに伴って、わさび特有の脳みそを刺すような辛さがじわじわと増して来た。。。
最後はそば2に対し、野菜8の割合となり、わさびの辛さがピークを迎えた。
完食したが、少し涙目だった。涙が出るくらい美味しかったと言うことだろう。
次はちゃんと割合を考えて食べよう。しかし、辛い物好きには病みつきになるだろう。
執念と涙の葉わさびそばだった。。仕事頑張ろう。
さて、第2ターミナルに向かうか。。
田舎者なのでちょっと迷ったが、ターミナル間連絡バスで行ける事を発見した。ホッ。
さて、チェックインするか。。
しまった。。アップグレードしていたので、帰りはプレミアムシートだった。
豪華な弁当が出て来たが、そこは船乗り精神、物を無駄にしない。しっかりといただきました。(よく入ったなと思います。。)
今日の体重:75.6キロ(ちなみに身長180センチ)
船に乗るまでに体重をもう少し落とそう。。。
葉わさびそば、わさびが好きな方にはおすすめです!
嗚呼、愛しの氷川丸。。(後編)
ぜひ近くで見たかった山下公園に係留中の氷川丸、これまで近くで見るチャンスがありませんでしたが、今回ようやく見に行ける機会ができました。
昨日の午後、鹿時間的余裕がなく、駆け足的な見学となりましたがご紹介します。
カモメちゃんたちに見送られながら氷川丸に向かって行きました。しかし、ここのカモメちゃんは目の後ろに黒い模様があるので、目が2つある様に見えます。
いや〜、歴史を感じる船型です。
こちらから船の中に入ることができます。入場は大人300円でした。
ん?船橋部分に網がかけてあるぞ? ガーン!ここも工事中で見学不可、デッキ場も平日は解放していないとかで見ることが出来ませんでした。。(涙)
氷川丸は昭和5年に建造された貨客船で、日本郵船の船で唯一沈没を逃れた船だそうです。戦前は有名人も乗船しているそうです。詳しくは以下をご参考ください。
船の舵(舵板)です。氷川丸は船尾の一部になっていますが、現在の船では船尾の上からぶら下がっています。
氷川丸は2軸(プロペラも)だったんですね。現代の船では2軸船はあまりありません。昔は主機関の出力が今の主機関みたいに大きくなかったので、主機関を2台搭載してスピードを稼いでいたんでしょうね。
エントランスロビーを抜け船内に入りました。通路の雰囲気は現代の貨物船とあまり変わらないかもしれませんが、天井のむき出しとなった電線が時代を物語っていますね。
この辺りは元々は客室だった様ですが、公開されていませんでした。
一等児童室です。現代のキッズルームですね。これは現代の客船でもありますね。展示されている調度品に歴史を感じますね。
すぐ横に一等食堂がありました。船が小さいので小ぶりですが、十分ゴージャス感が出ています。天窓(電灯)があるので明るいですね。
食堂を出てすぐのところにある螺旋階段で上のデッキに行きます。手すりは真鍮で出来てますので、毎日磨いていたと思われます。
このデッキは一等客室のお客さん専用のエリアですかね、一等図書室この先に一等社交室があります。
一等社交室にはおじさんグループ(自分もか?)、外国人の方々がキャッキャ言ってたむろしていたのであまり写真が撮れませんでした。。
ここでダンスをしたり、カードゲームに興じたりしたのでしょうか。
それでは船尾の方には一等喫煙室がありました。一等だけあって通路が広いですね。
この間まで乗っていた貨物船の方が数倍大きいのに、通路の広さはこの氷川丸より狭いです。(涙)
ゴージャスですね。ここでコニャックのグラスを手で転がしながら、タバコや葉巻を嗜んでいたのでしょうね。
このデッキには一等客室もあります。
現代の客船の客室をぎゅっと小さくした感じですね。
一等特別室です。ベッドの横にゴージャスなテーブルがありました。
海側のデッキに出ました。奥の階段が船橋に繋がっていますが、通行禁止です。(涙)
しかし、雰囲気がタイタニックとよく似ていますよね。
順路に従って船尾に向かって歩きます。天井に救命艇の番号がぶら下がっています。この上のデッキに救命艇があるんですね。脱出時には割り振られた救命艇の番号の下に集合します。その後、上のデッキから救命艇がこのデッキまで振り下ろされて、このデッキから乗りこみ、海面に下ろします。
船尾側から、最下層デッキに行きます。一等デッキを突き抜け、一気に行きます。そこはマニア垂涎ものの機関室があります!
だんだん下層感が出てきましたね。
最下層の機関室に来ました!
主機関が2機、左右に設置されています!最高です!
ここは主機関の上段です。この主機関は古い世代のタイプなので、今の主機関とは見た感じが大きく異なります。ですが原理はあまり変わっていません。
エンジニア垂涎ですが、マニアックなので写真と、時々簡単な説明を入れます。
計器が英語表記になっていますが、戦時中は英語禁止ではなかったのでしたっけ?
機関室下段にある電話室です。ここから船橋と連絡を取りながら主機関を操作していたのですね。機関制御室なく、仕事の間のお茶は機関室で取っていたと言う話を入社して聞いたことだあります。この辺りにテーブルがあったのでしょうか。。
今の電話はマイク付きヘッドセットが置いているだけで、防音箱なんかありません。めっちゃダウングレードしています。
時間の関係上、後ろ髪を引かれまくりながら機関室をあとにしました。しかし、機関室の入口が三等デッキにあるので、機関室の騒音で相当うるさかったに違いません。
しかし、通路も三等デッキ感ありありですね。しかしなぜ二等客室がないのだろう?
このデッキに三等客室があります。まるで寝台特急ですね。
まだまだゆっくり見たかったですが、氷川丸を後にしました。
やっぱりカモメが気になります。
急いで最寄り駅まで行く途中に中華街の看板が!
残念、またの機会に氷川丸と一緒に行きたいと思います。本日の歩行距離は4キロでした。足が痛い〜!
しかし、ブログを毎日書くのは相当力がいるなと感じる今日この頃です。バルカー乗船記、船に乗るまでに終わるかな。。。
氷川丸の見学、超オススメです。見学できないエリアが多いですが、レトロな気分に浸ってみませんか?
嗚呼、愛しの氷川丸。。 (前編)
ついに召集令状が正式に来ました。。(涙)
てなことで、乗船前のブリーフィングを受けるために東京にやって来ました。
次の船に乗船するために、日本政府が発給する証書を最寄りの運輸局で取得しなければならないと言うことで、ついでに横浜にある関東運輸局で取得することにしました。
今日はあいにくの天気ですが、雨も小雨だし。桜木町からおりて、関東運輸局に行く途中に日本丸が係留されているので、それも観に行くのが目的です。
ですが、、、がーん!(涙)
修復作業中で一般見学はされていませんでした。。
自分はギリギリ新日本丸へ乗船したので、中を見たかったのになぁ〜。
皆さん、リニューアル後にぜひ行って見てください。
気を取り直して関東運輸局に向かいました。さすが歴史の街横浜、街のいたるところに古い建物があります。
関東運輸局に到着です。この建物も歴史を感じます。。
証書は小さい紙でできており、発行まで30分程度かかりました。
それから名物赤レンガ倉庫に行ってみました。横浜には学生時代の練習船で結構寄港していましたが、その当時(20数年前)から比べると別の空間です。。
当時から残っているのは赤レンガ倉庫、レール、ボラードだけでしょうか。。
すいません、ボラードの写真だけありませんでした。ボラードとは岸壁に据え付けてある船の係船策を止めておく金属製の杭です。
この辺りは昔は殺伐とした倉庫エリアで、貨物列車がたくさん止まり、なんか夜は悪い人がたくさん集まる様な雰囲気を持った場所でしたが、今はその面影は微塵もありません。
海上保安庁の巡視艇の左側には海上保安庁の資料館があり、海上保安庁と銃撃戦をして自沈した北朝鮮の工作船が展示されています。
山下公園まで歩いていきました。今回のもう1つの主目的である氷川丸を見に行きました。今まで氷川丸の中を見たことがありません。船乗りとして非常に興味があります。
大桟橋もめちゃくちゃ綺麗になっています。そのうちビフォーアフターをやって見たいと思います。
出入り口が宇宙船みたいになっています。
山下公園に着きました。カモメ、カモメ、カモメ!
船に乗ってた時に遭遇したカモメよりさらに接近して来ます!
氷川丸!
嗚呼、愛しの氷川丸に再会できました。これまで見える距離までは行ったことがあるのですが、接近したことがありません。
しかし、カモメがたくさんいます。もしかして自分は鳥好きになったのか??
ゴミではありません、大量の鳥がのんびり浮いています。やっぱり良いところです。
氷川丸に近づきます。しかし、大量のカモメです!
船のそばまで来ました。外板がゴツゴツしています。この時代は外板をリベットで止めていたのでしょう。現在では溶接して外板同士を接合するので、表面はツルツルです。これだけではhしるときの抵抗が全然違います。
あれっ?係船錨に??
カモメだらけ〜、カモメが鎖に見えます。(笑)
氷川丸だけでなく、どの船も後ろから見た姿は素敵です。
次回は氷川丸の内部に潜入して見ましょう。
て、言うか今日行きましたが長くなるので2回に分けてレポします。
今日の犬の散歩道 番外編(ニコンD810+AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR)
本日は、近くの川の中洲に鷺が巣を作っているという情報を聞きつけ、撮影に行ってきました。犬の散歩はこの撮影のあとです。
今日は、乗船のために必要な船員手帳の健康診断を受診する予定ですが、少し早く出てここにきました。船員手帳は、船の免許を持っている、持っていないに関わらず、船に乗組員として乗船する人は近くの運輸局で発行してもらい、乗船時には携行しなければなりません。
これは国際法で定められており、この手帳には船の上下船で発生する雇い入れ、雇い止め情報を記入したり、健康証明(毎年)を病院で書いてもらわなければいけません。
とりあえず鷺の巣があるという川に向かいました。いつも水鳥が優雅に泳いでいて、いつも気にはなっていました。
よく見るとカモメのようです。この地点は海から3キロは離れていると思いますが、カモメが来るんですね。
と思ったら、鴨もいました。この辺りは鴨もたくさんいます。犬の散歩道の小川にも時々やってきます。
カモメが次から次へと飛来してきます。
駐車場が近くにないため、フレスタ(広島を中心に展開するスーパーマーケット)の駐車場に車を置き、ここまで歩いてきました。距離にして1.5キロくらいです。
しかし、中洲が見えません。さらに上流にあるのですが、時間切れでとりあえず病院に向かいました。
船員手帳はこんな感じです。
船員手帳への記入が終わりました。血圧が130台に下がっている。。いちご酢のおかげでしょうか??
さてリベンジです。橋の欄干に有名なやっさ踊りの彫り物がしてあります。毎年夏に行われる大きな祭りです。
中洲にはカラスもいます。餌が豊富なのでしょうか。
ずんずん進んでいきますが、川岸は葦で覆われています。
どうも目の前の中洲にある木が鷺の巣がある木の様です。
っていうか、おらんやないかーいっ!
すると、鷺らしき鳥が飛んできましたが、様子を伺いにきたのでしょうか、そのまま飛んできた方向に飛び去っていきました。。。
OMG!! 寂しくきた道を戻りました。距離にして3キロです。
君も、俺と同じでひとりぼっちだな。
見慣れない黒い鳥が着水してきました。
帰りに車の中から見ると、鷺の巣は2つあり、両方とも戻ってきていました。タイミングが悪かっただけか・・・
また近いうちにリベンジしたいと思います。
フレスタの駐車場には菜の花が綺麗に咲いていました。帰りに買い物して帰ったからいいですよね?
初めて写真コンテストに応募しました!
下船して休暇に入り、これまで撮りためた写真の整理を毎日しています。限られた人しか見ることのできない色々な海の表情を皆さんに見てもらおうと思い、ブログをはじめました。
写真は船の上から撮った風景が大半ですが、海鳥や、クジラ、イルカなどの哺乳類の写真もあります。
いい写真を撮るにはシャッタチャンスをものにすることも重要かと思っていますので、洋上では毎日200枚近くの写真を撮っています。
「下手な鉄砲数うちゃ当たる!」精神で撮り続けていると、「おやっ?」と自分でも思う偶然の産物が生まれています。あくまで自称です、はい。
で、帰国後に写真コンクールをインターネットで探してみました。色々ある中、鳥の食生活に関する写真を応募している雑誌「BIRDER」の写真募集記事を見つけました。
そういえば、海鳥がトビウオを捕食している写真が奇跡的に何枚か撮れていたのを思い出し、そういう光景は結構レアかも・・・と、皮算用でこちらに応募することにしました。提出締切は1月31日、写真は未発表でデジタルのみと、こちらにも都合がよかったです。
入賞作品は雑誌BIRDERの4月号に掲載されるとのことです。まあ、素人がそんなに簡単に入賞するとは思えませんが、シャッターチャンスの奇跡を信じて。。
駄作で恥ずかしいですが、応募作品候補(これらは応募はしていません。)を何点かご紹介します。
動きのある被写体の撮影は難しく、今後も練習していこうと思います。