バルカー乗船記 その33(2018年8月3日:乗船72日目)何もない、が至高の贅沢だ @オーストラリア 沖待ち3日目
8月3日
今日も朝から快晴だ。こちらは冬なのにそんな肌寒くない。太陽が燦々と輝いているから暖かい。
船首楼甲板のサビ打ち塗装がどうやら終わった様だ。美しくなっていた。
次はデッキ上の整備に力を入れていくことになるのかな。
空も海も相変わらず美しい。
今日の昼ごはんは、もはや定番メニューになっているラーメンだが、スープがぬるい。確認すると、麺はすでにゆでてあるため、昼食時間になって給支するときにはすでに麺が冷たいため、スープが熱くてもぬるくなってしまうことが分かった。
次から乗組員が食堂にきてから茹でるようにお願いをした。
ん?陸上側で火事が起きているのか?洋上では詳細を知る由もない。。
昼過ぎて天気がものすごく良い。
ん?海面をカニが泳いでいる。カモメに食べられなければ良いが。ペルシャ湾では海蛇が海面にとぐろを巻いているのを見たことがあるが、カニが海面を泳いているのは初めて見た様な気がする。
たくさんのカモメが魚をくわえて飛んでいる。凄いところだな。。
錨地で沖待ちのんびりしているが、非常に贅沢な時間の使い方をしている様な気がする。もちろん予定整備作業は着々と進んでいる。
夕方になって、本船の近くで沖待ちしていた船が入港していった。そろそろ動きがあるかもしれない。
今日の夕日もこれまた美しかったが、撮影技術が追いついていないのが悲しい。。
今日はクジラはお休みかな?明日に期待しよう。