乗船前の思い出ごはん その4 - 昔ながらのお好み焼きの味「ぼくちゃん」
やっぱりお好み焼きですよ。
この場合、広島スタイルのお好み焼きのことを言います。
休暇中は必ずお好み焼きを食べに行きます。ここ「ぼくちゃん」には数十年前よりお世話になっています。
私が小さい頃は民家の庭先にお好み焼き屋のプレハブが結構ありましたが、かなり数が減っている様に思います。
昔の小学校は土曜日が半ドンだったので、家に帰ると300円握りしめ、近所のお好み焼き屋に昼ごはんを食べに行っていました。
中には定番の大きな鉄板が一枚、プレハブの真ん中に鎮座しています。鉄板の周りに咳が6席あります。
なので、基本は鉄板の上でお好み焼きをいただくことになります。もちろんリクエストすれば皿に入れてくれますので、猫舌の人でも大丈夫です。
お好み焼きはいつも定番の「ぼくちゃん焼きそば入り、追加でモツ、卵2つ」コースを頼みます。ここら辺のお好み焼きにはモツを入れることが多いです。地域によってトッピングが異なるのも面白いですね。
また、トッピングのもちも人気があります。
ここのお好み焼きは、スタンダードなお好み焼きと少し異なります。
通常のお好み焼きは鉄板の上に引いた生地の上にキャベツや豚肉などのトッピングを重ねていき、それをひっくり返します。
しかし、ぼくちゃんのお好み焼きは生地の上にキャベツやそば、天かすなどを焼きそば状にあらかじめ炒めて、それを生地の上に乗せ、豚肉などのトッピングを乗せてひっくり返します。
生卵2つをいつもお願いするのですが、生卵の上にお好み焼きを乗せて焼けるとひっくり返して完成ですが、このひっくり返す時間を少し早くして半熟状態にしてもらっています。
最初から焼きあがった卵でお好み焼きを食するよりも、こうすることで半熟卵が食している間、熱でちょっとずつ固まってきます。そのしっとり感と半熟卵のソースとのコラボレーションが堪りません。
少しディープなお好み焼き屋ですが、スーパーオススメです。もし行かれるチャンスがあるのであれば、店が小さいので事前に電話でご確認なさる方が良いと思います。
以下リンク先にぼくちゃんが出ていますので、ご興味ある方はご参考ください。
あー、また食べたくなってきたな。。。
「ここのお好み焼き、まじでぶちうまいけん、一回食べてみてつかあさい。」